[2001.12.20]
  存在のためには必要な転換もある?


 ▼Macのデフォルトホームページが変更(CNET Japan)
  http://japan.cnet.com/News/2001/Item/011219-8.html


 競争意識上昇志向拮抗対立優劣尊重相剋相生。それもまた,生きるためには,必要?

 マックOSのデフォルト・ブラウザであるインターネット・エクスプローラーを起動すると,デフォルトページとして,ネットスケープを持つAOLのページが表示されるようになった。今までデフェルトページを運営していたエキサイト・アットホーム社が倒産したためだ。アップル社マイクロソフト社の関係がこじれているという見方もある。

 先日のマイクロソフトの和解案に対して完全に「反対」と声をあげたのに続いてなので(過去記事),勘ぐりたくもなるというもの。マックOS X版のオフィスももう発売されたし(^_^;。記事に書かれているので知ったが,来年にはIEをデフォルトブラウザにするという契約も失効するそうで。

 なんらか,今年の春ごろからアップルの行動には,以前の方針と違う部分が見え隠れしている。ジョブズの言葉の端々にもそれはあるし,5月に打ち出した「5 down. 95 to go.(5つはもらった。残りは95)」という広告も(過去記事),他者を強く意識する,それまでと比べて異質なものだった。外ではなく内へと自分の存在を認める「Think different」とは,明らかに違う。個人的には,できることならアップルには「Think different」な存在でいて欲しいと思うが,厳しい争いのためには,この転換もあり,なのかな?


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